田野・清武地域について
九州の宮崎県宮崎市に広がる宮崎平野の南西部に位置し、日本有数の日照時間に恵まれ、火山灰土壌が広がる畑台地帯です。露地畑作が盛んで、夏は甘藷や葉タバコ、冬は大根など1年を通して栽培を行っています。
また、畜産も行われ耕畜連携による土作りなど露地畑作の高度利用が行われています。伝統芸能も盛んで、田野地域では雨太鼓、清武町では神楽が伝統の芸能文化として受け継がれています。
多くの自然が残る美しい環境で里山など全国的に失われつつある自然環境が残っていて、多種多様な植物や動物が生息し、特にツバメは1年中生息し畑作の害虫などを食べてくれる益鳥として大切にされています。
冬には巨大な大根やぐらが各所で建てられ、干し大根が並ぶ景色は圧巻です。PRイベントとして一部の大根やぐらではライトアップが行われ、たくさんの大根やぐらとあわせて冬の風物詩となっています。
