ぎんなん保育園「日本一の大根やぐら農業体験!」を開催しました

1 目 的
 宮崎平野の冬の風物詩として知られる日本一の干し大根と大根やぐらのPRと多様な主体による「大根やぐらの下での交流会」により、日本農業遺産の認定に向けた地元機運を醸成します。
 今回、ぎんなん保育園の園児による干し大根と大根やぐら見学と農業体験を行ないました。

2 主 催
 ぎんなん保育園(菊地庸裕理事長・高松建一郎園長)

3 日 時
 平成30年1月11日(木)10:30~12:00

4 場 所
 七野地区 (松山尊治さんの大根畑)



5 内 容
 作業見学:洗い→収穫(掘り取り)→やぐらにかける。
 農業体験:大根の収穫(掘り取り)とやぐらかけ

6 参加者
 ぎんなん保育園 29名(園児24名 理事長 園長 保育士3名)
 日本一の干し大根と大根やぐら日本農業遺産推進協議会 3名 (会長 事務局2名)
 合計32名

7 大根やぐら見学及び農業体験の様子
 田野町七野地区において、大根を栽培される松山尊治さんの畑にて干し大根を洗う作業の見学から始まりました。
 たいへん寒い中の見学でしたが、子どもたちは興味津々、熱心に見学しておりました。



前日当日と寒波が襲来し、畑の中のコンディションが悪い中での大根引きでしたが、松山尊治さんが、足元が汚れないようにと、わざわざシートを敷き詰めていただいており、また、事前に大根の葉にブロアー(風を送る機械)をあて、葉についた露を吹き飛ばしておいてくれました。感謝感謝です。



 それにしても、子どもたちの大根引きのパワーは、大人顔負けです。
ぎんなん保育園のみんなは、寒さにも負けず、ほんと元気のいいこと!!




 昨年、ぎんなん保育園の園長先生から、「日本農業遺産の登録を目指しておられるのなら、是非、保育園の見学会を見にきてください。」とお誘いを受けての参加でした。

 子どもたちが無邪気に大根を引いたり、やぐらに大根をかけたりする姿を見て、子どもたちの素直さにびっくりさせられたことを思い出します。
 (大人だったら、寒いだけでも、動きたくないだろうにと・・・。)
 今年も、その感動の光景を目の当たりにすることが出来ました。この光景には、子どもたちに元気やパワーをもらえますね。

 ちょうど、その頃、七野小学校の児童も七野の畑に大根やぐらの見学にきておりましたが、改めて、子どもたちに、この農村景観のすばらしさを伝えられればと強く思いました。

2018年01月11日